モダンなお店！

土曜日お昼11時半。明るい外壁に印象的な紺色の縦帯、そして「石臼挽きそば,地酒 水芭蕉」の白い文字。ダウンライトが付いていて、夜にはそれが浮かび上がると言う事らしい。蕎麦屋らしいかを別として綺麗な建物だと思います。

店内は正面にカウンター、右手にテーブル席、左に小上がり席。調光ライトのボリュームをいっぱいに上げた感じで清潔感が強調されています。・・・少し落ち着かないかな？

感じのいい店員さんに天ざるを注文。出された蕎麦茶の香りがとても良く、お代わり用にカウンターに置いてあるポットから注ぐと、こちらは香り半分。でも、満足。

大きなトレーで運ばれて来た蕎麦は、これまた白い。そして天ぷらの衣まで。蕎麦つゆは私の好みで美味しく頂けました。天ぷらには塩が添えられ、旬のタケノコには心を楽しませて頂いた。

ただ、私は天つゆが有ったらもっと良いのにと思って良く見ると、此方の蕎麦猪口・・・小鉢ほどに大きい。どうも蕎麦つゆで・・と言う事らしい。試してみるとなるほど良い。常々両方に合うつゆにはなかなか出合わないのですが、私は美味しく頂けました。

ただし、蕎麦湯を頂くとなると、やはり別の方が嬉しいかな。それにしても透明な蕎麦つゆ。多分二組目のせいか？

でも、大変満足しました。

ご馳走様でした。

さて、もう一件・・・

挽き、割合、産地ブレンド等不明ながら、香り、噛み応え、喉越し文句なし。色白なのは二番粉までの芯粉か？太くなく、細すぎず、それが食感を良くしてる。鴨ざる、天そばを手繰り、喰した。返しは、何節かわからない程、節を殺したつゆに仕上げ、辛くもなく、そば湯(丁度良い濃さ)を足しても、正体を現さず、更に飲みやすくなる。鴨、葱は共に素材、調理法に一工夫あれば(香味葉類。焼きや切り方)申し分なし。一味だけでなく山椒粉が、鴨汁には欲しいね。天ぷら別盛は嬉しい。季節の素材が揚がって添えられていれば、尚良かったし、海老一本にして値段を抑えては？美味しかったです。