全店舗クチコミ一覧
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ここは、職場のそばにあれば、毎日日替わりでいろいろ楽しめて、おなかとお財布に嬉しい店だ。
たまに外に出た時に、近くを通りがかった時に、特におなかがすいてる日は、利用している。
職場からはちょっとあって、何とももっとそばにあれば、平日は、毎日でも通うであろう店だ。
手打ちの蕎麦屋だが、メニューは豊富、天ぷら、かつ丼、カレーは当たり前、
焼肉、麻婆、刺身まであり、これ程何でもあるような蕎麦屋は他にはない。まるで食堂だ。
そして何より、値段がお手頃、例えば半かつ丼と半そばセットで500円だ。
ところが、これが、半分なのは蕎麦だけで、かつ丼は普通の一人前だ。
それに半分とはいえ蕎麦がつくから、1.5人前の量なのだ。それがワンコインだ。
これは職場のそばにあったら、毎日日替わりでいろいろ楽しめて、おなかとお財布に嬉しい店ではないか。
では、この店の普通のかつ丼とそばのセットはどうなるか、それはすなわち世間の大盛りだ。
よく見ればメニューにボリューム満点と書いてある。
ボリュームでなくていい人は、半半セットを頼めということなのだが、
そうとは知らずにあまりおなかがすいてないから半半セットでいいやと思って頼んでも、
1.5人前出てくる店だということを踏まえて入店しよう。
そして、もうひとつ踏まえて入店すべきことがある。
かつ丼のたまねぎは硬くて辛い。
おわかりか。
それは、それなりの料理だ、という点だ。
天ざるはじめ、もう何度も入店していろいろ試してみたが、味や腕前のことはもはや言うまい。
天ざるも、天ざる、上天ざる、特上天ざると、3段階あるが、素材や質の違いではなく、海老の本数の違いだ。
重ねて書けば、毎日日替わりでいろいろ楽しめて、おなかとお財布に嬉しい店だ。
日曜の17時過ぎ、天ざる目当てだったが残念なことに蕎麦しか今はできないという。仕方ない。
蕎麦は、見た目更科、私好みだ。
ご店主は、「どうですか、蕎麦細すぎますか、あえて細くしている」と話される。
「いや、ちょうど良い」と答えた。
東京で生まれ育った私は、太いごつごつ、ごわごわした十割の田舎そばは苦手だ。
この蕎麦は、細いというより、平べったく薄いという表現が合う。
そして、短い。つまんだ時に、なんとも軽い。
大盛りに間違いはないが、ボリューム感がない。蕎麦と蕎麦の間の空間がないからだ。
帰り際に尋ねてみると、蕎麦はつなぎを一割足したもの、十一という。
昼間は天ぷらがかなりの人気だという、これは今度は平日の昼間に来なければいかん。
ご店主は、以前は仙台駅前の十字屋という百貨店に入っていたが、今はもうなく、川崎町に移ったが、元々は会津の人間で、
といったことを話してくれる。
店内に大河ドラマ「八重の桜」のポスターが貼られている。
さらに、店の前に駐めてある私の古いクルマについて話しかけてこられる。クルマ好きだとのこと。
しばしクルマの話になる。
蕎麦を食べてた時間よりも、ご店主と話をしていた時間の方が長くなった。
気さくなご店主だ。
私はこうしたご店主が大好きだ。
二八が好みの私に、旨い二八の店があると教えてくれた人がいて、
聞けば冷たいそばより温かい蕎麦が旨いという。
まだ肌寒いこの時期、たまには鴨南蛮でもと行ってみると、店の外に寒晒しののぼりが。
行きつけの店ではもう今年の寒晒しは終わっている。
温かい蕎麦を勧められていたが、寒晒しをまだ味わえるとあれば、これは変更だ。寒晒しにしなければ。
品書きにも冷たい蕎麦のみ200円増しで寒晒しにできるとある。
温かい蕎麦でも寒晒しを出す店も知っているが、ここは二八の店だ、そもそものど越しを重んじてる店だろう。
どのみち初めての店だ、天ざるを試して、蕎麦は寒晒しにしてもらった。
天ぷらは8種類、塩とつゆのどちらでも味わえる。
蕎麦はこれが寒晒しだとすると、普段の蕎麦と、また、新蕎麦の時期にも来て食べねば、これ以上書くまい。
特筆すべきは、つゆが旨い。見た目薄めの透明感がありながら香りと味のしっかりとした、このつゆは絶品だ。
残念なのは蕎麦湯がすぐに出てきて、私は蕎麦湯は熱いほうが旨いと思うのだが、寒晒し(と思いながら)蕎麦をゆっくり味わったので、
余計に、飲む頃にはすっかり冷めてしまった。
今度は、当初の目的通り、温かい蕎麦を楽しみに来よう。
久し振りに、荘内藩で昼食をとった。
初めて来店したのは5年前、以前はよく職場の同僚と、また、一度は宮城まで遊びに来た女房、子供や、
母親を連れて来たこともある。
ここの麦切りはおススメだからだ。
私は「そばお」の名の通り、蕎麦屋のことしか口コミは書かない。
勿論、ラーメンや寿司やとんかつ、天ぷら、パスタやカレー、スープ、ドリア、スンドゥブ、焼肉、
麻婆豆腐に海老チリ、すなわち和食、洋食、韓国、中華、本当は何でもそれなりのこだわりや、私なりの基準もあり、
全国数々の名店の、食べ比べもしてきた。
なぜ蕎麦のことしか書かないか、それは、きりがないからに他ならない。
多くのカテゴリーと多くの料理店を書き出すと、採点の整合性を相対的に保つことに自信がない。
ともあれここは麦切りがおススメだ。
すなわち、うどんだ。
うどんも勿論四国や関西で随分と食べたが、それらとの比較は食べ方が異なるから必要ない。
今書きたいのは、ここの蕎麦との比較だ。
初めて来店した時は、蕎麦と麦切りの合い盛りを食べた。
そして、「そばお」は、この店の口コミを書く手立てを失った。
以来、ずっと、麦切りだけを食べ、人にも麦切りだけを勧めてきた。
しばらくぶりの来店なので、合い盛りを試した。
変わらない。
やはりこのお店は麦切りが、おススメだ。
他のお客さんの注文も、殆ど麦切りで、たまに合い盛り。
それでいい。ここは、お蕎麦屋さんではない、麦切り屋さんだから。
やはりここのことは、私は書くべきではないな。
ここの、箸で崩して食べる、タワーのようなかき揚げもおススメだ。ミニサイズもある。
あえて最後に付け加えるなら、麦切りの太さが以前より細くなった気がするが、気のせいか。
とにかく、店員さんがみんな元気で、大きな声で、しゃきしゃきしている。
先ず、お店というのは、こういうところが大事だと私は思っている。
今回は、温かいきのこそばを頂いた。
なめこやしめじのきのこ等の具に、とろみをつけたあんかけ仕立てなので、
いつまでもつゆの温度が冷めない、冬にはありがたい一品だ。
勤務先から少し離れているが、昼食に車を飛ばして食べに行く。
昼時しか入ったことがないが、いつも満員、すんなり席に座れたことがない、人気店だ。
どれを食べてもはずれがない。
新そばになると、香りや旨味が高まって、きちんと新そばを使っていると信じられるお店だ。