こちらのお蕎麦屋さんは蕎麦も出す創作料理店です。

客層も場所柄でしょうが、小奇麗な奥様方のランチの憩いの場と化しています。

とても商売上手なお店ですし見習うべき事柄は多々ございます。

これからも繁盛し続ける事でしょう。

マンションの一階に軒を構える外観はいたって普通なお蕎麦屋さん。店内もこじんまり工夫はされては居るものの普通・・・

ただし、蕎麦は美味い。
繋ぎが普通の二八より少なく、蕎麦の香りと喉越しが良く、汁もきりっとしている。付け合せの山葵はおろしたてです。

新そばの現在は２枚３枚と飽きが来ないで食べられる位です。是非、注文されるときは、せいろ(十割も在り)と田舎を一枚づつ注文してください。※追加分はお安くなっています。

因みに、天麩羅もとっても美味しいし、鴨南蕎麦も美味しくて、大盛りを頼んでも汁を飲み干す勢いです。※鴨南の時には山椒を出してくれますが、スーパーで売っているまんまの『ビン』で出して来るのはご愛嬌w

週に1～2回はお邪魔する位にこちらの蕎麦のファンです。

蕎麦も美味く、汁は好みにドンピシャで大変満足致しました。

ただ、折角の美味しい蕎麦に対する薬味が・・・今時、粉わさびかと蕎麦とのクオリティーのギャップにビックリしました。

天ぷらはどちらかと言えば素人料理と言える状態。さらに、オープンキッチンとカッコよく言えば聞こえが良いが、料理作業全般がすべて見えるわけで、手掴みで天ぷらを盛った後のベタベタした手で食器をつかんだり、蕎麦湯の取っ手をつかんだりと、『食』を提供する側としては少々配慮に疑問が残りました。

ともあれ、蕎麦は最高水準で疑いの余地はありません。美味しかったです。

やっとお邪魔できました。

しかしながら期待とは裏腹に蕎麦自体は残念な状態・・・

今回だけたまたま状態が宜しく無かったったのだと思いたいです。

新そばが出たら再度お邪魔します。

挽き、割合、産地ブレンド等不明ながら、香り、噛み応え、喉越し文句なし。色白なのは二番粉までの芯粉か？太くなく、細すぎず、それが食感を良くしてる。鴨ざる、天そばを手繰り、喰した。返しは、何節かわからない程、節を殺したつゆに仕上げ、辛くもなく、そば湯(丁度良い濃さ)を足しても、正体を現さず、更に飲みやすくなる。鴨、葱は共に素材、調理法に一工夫あれば(香味葉類。焼きや切り方)申し分なし。一味だけでなく山椒粉が、鴨汁には欲しいね。天ぷら別盛は嬉しい。季節の素材が揚がって添えられていれば、尚良かったし、海老一本にして値段を抑えては？美味しかったです。